赤ちゃんはなぜ泣くの?
赤ちゃんも大人も、みんな思うこと、感じること、表現する事は同じと思った事はありませんか?
不安な時は泣きたいし、楽しい時は笑いたい。
ただ、赤ちゃんは日本語を話せない。通じないだけなんだと。
そんな、何を言っているか良くわかんない赤ちゃんも、よ~く観察していると、ちゃんとお返事をしている事がわかるんですって!
その反応をよく見て下さい。そして感じて下さい。
例えば、オムツ交換の時、ママは何も言わずいきなりオムツ交換を始めていませんか?
赤ちゃんにちゃんとオムツ交換をする事をお話ししてから始めてみて下さいね。
赤ちゃんにも都合があるかも知れませんね?
イヤな時は抵抗する。
そんな時はママもちょっと待ってみて。
抵抗する力がフッと抜ける事がありますよ。
それは、赤ちゃんが「いいよ」と、お返事しているのでは?
何をする時でも、「どうせ分からない」と思わず、分からなくても、必ず声がけしてみてね!
大人でも何も言われず、急に手を引っ張られたらびっくりしますよね?
赤ちゃんも、急に足を上げられ心の準備がないままオムツ交換されるより、声がけをすれば赤ちゃんなりの心の準備が出来るというもの。
それでも、赤ちゃんはよく泣きます。ママはすぐ何か対応してあげましょうね!泣かせたままにしないこと。
何も対応しないことが続くと、泣かない赤ちゃん「サイレントベビー」になると言われてます。
静かでいい!と言うことではなく、「言いたいことを我慢して、言えなくなってしまう子供にしてしまう」というあまりいい意味ではありません。
泣いて訴えてくれることを本当は喜んで欲しいのです。
「まあ、教えてくれたのね~」と。
そうすれば、赤ちゃんにとって「この人は自分の事をよく見てくれる人」と思い安心を与える存在になるでしょう。
泣いていたら、すぐに赤ちゃんに聞くこと。「何で泣いているの?」と。
そして、おっぱいをあげてみる。
オムツが濡れていないか、暑くないか、寒くないかなどなど…
考えられる事すべてやってみてください。
冬でも夏でもです。(赤ちゃんは体温調節が未熟です)
お腹は張ってふくれてない?
発疹が出ていない?
赤ちゃんの背中側のお布団やお洋服がぐしゃぐしゃになっていませんか?
ママがそばにいるだけで落ち着くこともありますよ。
ママがドキドキしていると、赤ちゃんも心配になって泣きます。
ゆっくりした心拍のパパに抱っこを代わってみるのも良いかもしれません。
何をするにも、ちゃんとお話ししながら対応してみて下さい。
赤ちゃんは、そんな対応の積み重ねで安心を得られる存在か試しているのかも知れませんね。
赤ちゃんが無事生きていくための反応と思って下さい。
こんな、声がけのある育児をしていると、赤ちゃんは身体で意思を表現してくれるはずですよ。
それでも、ママが泣きたくなったら、我慢せず泣きましょう。(泣いて良いんですよ!)
その時も「ママも泣きたくなっちゃった~」と赤ちゃんに話しかけ大声で泣いてみましょう。
泣いた後はすっきりするはずです。
涙にはストレスホルモンを流し出す働きがあるのですから。
たまったストレスは涙と共に、時には流し、すっきりしましょう。
そして、笑顔のママで赤ちゃんと向き合ってください。
すっきりしない時は誰かに話を聞いてもらうのもいいですよ。
もし、それが私で良ければお話をおうかがいいたします。